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[東京都議会]平成30年第1回定例会で平けいしょう議員(板橋区選出)が一般質問を行いました

平成30年第1回定例会の一般質問で平けいしょう議員(板橋区選出)は、地元で活動してきた立場から板橋区の課題、生態保全と環境問題に取り組んできた観点から質問をいたしました。主な質問と答弁要旨を紹介します。
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Q)都市公園のユニバーサルデザイン化を進めサードプレイスとしての公園つくるべき。板橋区には、23区北部で最大の都立城北中央公園がある。「都市戦略としての位置づけ」、「多面的な活用」、「民間の活用」3つの原則の観点から、城北中央公園について、地域住民を加えた協議会を作るなど、都市公園の新しい利用形態をつくる必要がある。都の見解を。

建設局長)昨年、改正された都市公園法において社会の成熟化や住民の価値観の多様化などを背景として、都市公園の利用者の利便の向上を図るために必要な協議を行う協議会を組織することができるとされた。今後、城北中央公園において、住民ニーズを把握する仕組みを検討していく。

Q)動物園は、人々が動物を見る場であるとともに、種の保存を行う機関。でもあります。生物多様性は、生息環境の維持が第1だが生物種を絶滅から救うには、生息域外保全も必要。都立動物園が「生物多様性」保全の拠点としての役割を果たすため、今後どのように取り組んでいくのか。

小池知事)生物多様性保全の拠点としての役割を果たすためには、希少動物の保護繁殖と、展示や解説を通じた普及啓発が重要。今後は、動物園の機能をより一層発揮させ、生物多様性保全の拠点としての役割を果たしていく。

Q)SDGsに「廃棄量の半減」目標が掲げられる食品ロス問題は深刻。国内で年間約621万トンの本来食べられる食品が、無駄に捨てられている。賞味期限内に売れないという理由で、捨てられる食品を外国では、捨てずに食品として利用するフードバンクが存在する。「フードバンク」や「フードシェアリング」、「食べられるのに捨てられようとしている食品」をICTを活用して流通する方法など、海外の知恵に学んだ新しい仕組みを採用するべき。都の考えを伺う。

環境局長)食品を無駄にすることなく有効活用していくためには、不要となる食品の情報と必要とするニーズとのマッチングが必要。効率的なマッチングの仕組みに、ICT導入の必要性を改めて認識。今後は、ICTによる情報共有に取り組む事業者と連携し、食品ロスの削減に向けた新たな仕組みづくりに積極的に取り組む。

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