[東京都議会]平成30年第1回定例会で入江のぶこ議員(港区選出)が一般質問を行いました
平成30年第1回定例会の一般質問で入江のぶこ議員(港区選出)は、民放テレビ局の管理職として、様々なコンテンツをプロデュースした経験と、父親を事故で亡くした二人の息子を育て終えた体験から、ダイバーシティ東京の実現に向けて質問いたしました。主な質問と答弁要旨を紹介します。
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Q)青海地区北側を中心にした臨海副都心のまちづくりについて
東京2020大会終了後に、大型エンターテイメント複合施設を中心としたまちの開発を提案する。そのポテンシャルは臨海副都心の台場の先、青海地区北側にある。多くの人々に新たな体験と喜びを与え、経済効果を生むために、広く民間企業からアイデアを聞きながら、まちづくりを進めていくことが大切。都の見解を伺う。
港湾局長)青海地区北側は、観光、交流やビジネスなどで賑わうエリアとして、さらなるまちの発展を目指す。民間事業者等の意見も聞きながら、具体的なまちづくりについて検討を進める。
Q)未来を担う人材である子どもの能力を伸ばす機会の均等化について子どもは、家庭の経済的格差や親の死別、離婚やネグレクトなど、様々な
困難な状況に追いやられる場合がある。子ども一人ひとりの能力を最大限に引き出せるよう、社会全体で子どもと子育て関係を支援する環境を導いていく必要がある。知事の所見を伺う。
小池知事)子ども・子育て支援総合計画の中間の見直しで、産後ケアの推進、子ども食堂に対する運営費の助成などを新たに盛り込んだ。福祉・教育・就労など様々な分野の関係機関が連携をして、環境の整備に取り組む。
Q)生涯現役で活躍できる就業機会の拡大について
元気で活躍するシニアが、それまでの人生経験を糧として新たな領域にチャレンジできる機会を作ることが大切。都の取り組みを伺う。
産業労働局長)都は来年度、働くことに関心がありながらも、一歩を踏み出せない高齢者を対象にセミナーを開催し、就業機会の選択の幅が広がるよう支援する。