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[東京都議会]厚生委員会 都立病院におけるLGBT対応

 都立病院において同性パートナーをキーパーソンとして指定できることが新たに分かりました。

 同性パートナーが、入院中の面会や、手術の立会い、医療方針の決定などに立ちあえるのかどうか、厚生委員会で龍円あいり議員(渋谷区選出)が都立病院の方針を質問。病院経営本部より以下の答弁がありました。 

 「都立病院では、『患者の権利章典』を制定し、患者の人格、価値観などの尊重とともに、患者の自己決定権に基づいた医療を提供することを基本方針としている。全ての患者の面会や医療の提供に関する同意について、法的な親族に限定せず、患者自身が決定。性的少数者の患者についても同様。」
 
 患者本人が「この人が私にとってはキーパーソンです」と指定することで、親族と同様に扱われます。これは事実婚カップルや、親族のいない単身者にとっても有用です。
 都立病院におけるこのような対応については、今まで公にされていませんでしたが、このような取り組みがモデルとなり、他の私立病院等への啓発にもなるよう引き続き取り組んで参ります。

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