[東京都議会]経済港湾委員会「ホテルシップ」の五輪活用を本格化
東京都は、クルーズ客船を「ホテルシップ」として、2020大会で活用することを本格的に検討します。経済港湾委員会で鈴木邦和都議(武蔵野市選出)が質問しました。
世界でクルーズ市場が急成長していることから、都は東京港におけるクルーズ客船の誘致に取り組んでいます。そのクルーズ客船をホテルとして活用するのが「ホテルシップ」です。2020大会期間中の宿泊需要に対応する政策として期待されます。
今回の答弁の中で、①ホテルシップの活用に積極的に取り組むこと、②具体的には15号地木材ふ頭を使用すること、③国に対して規制緩和を働きかけること、④民間の船社を早急に選定すること、⑤船社とタイアップして東京港の魅力を発信すること、以上が都の政策方針として新たに明言されました。
2020大会を契機に、東京港がさらに多くのクルーズ客船で賑わう拠点港となるよう、取り組んで参ります。