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[視察]平昌パラリンピック 東京2020大会はオリンピックの盛り上がりをパラリンピックへ

先日、都民ファーストの会 東京都議団の小山幹事長代理筆頭に3名が平昌パラリンピックを視察。現地視察を通じてオリンピックとパラリンピックの対応の違いや課題を確認しています。

大きな課題の一つは、オリンピックの盛り上がりをパラリンピックへいかに継続させるかでした。平昌オリンピック時はソウル中心部などで歓迎ムード、盛り上がりがありましたが、パラリンピック時はスポンサーやイベントブースが減るなど、各地で賑わいが消えていました。

またオリンピアンが利用した後にパラリンピアンが利用する選手村でも、パラリンピアンが移動しやすいようにバリアフリーを念頭にバスタブを撤去したものの、普段バスタブを利用するパラリンピアンもいるため一律の対応では不十分でした。一方でパラリンピアンのために義足や車椅子、補助器具等の破損に備えて、それぞれ技師が待機しており、修理に対応できるよう万全の体制が整えられていました。

「パラリンピックの成功なくしてオリンピックの成功なし」を掲げる東京2020大会では、オリンピックと同様にパラリンピック開催中も賑わいを継続させるため、スポンサー企業を含めた創意工夫が必要です。またアスリートファーストを掲げる東京2020大会では選手の意向を重視して世界から集まる選手がストレスフリーで快適に過ごせる空間をつくる必要があります。

今回の視察を通して分かった様々な課題を議会へ提言し、東京パラリンピックの成功を目指してまいります。

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