本年３月、都議会での問題提起から、性教育のあり方について社会的な関心が高まっています。
都民ファーストの会 東京都議団には、性教育のあり方について、様々な団体や個人から意見が寄せられておりました。性教育の指導範囲については、学習指導要領の範囲内で行うべきだというもの、学習指導要領が定める範囲では児童生徒の実情に対応できないとするものなど様々な意見がありました。
そこで、都民ファーストの会 東京都議団は、中学生に健康と安全のための包括的な性教育を行う活動をしているNPO法人ピルコンをお招きして性教育に関するヒアリングを行いました。子供たちは、ネットやスマホから過激な性情報を得ていたり、性の知識がないまま寂しさや欲求にまかせて行動していたりする場合があるそうです。また、子供たちを守るために必要なのは、性を遠ざけることではなく、性についての正しい知識を学ぶ機会であると伺いました。
今後、都民ファーストの会 東京都議団では、性教育に関する調査活動や議論を深めて参ります。