東京都議会 第2回定例会が開会。小池知事の施政方針表明では、関東大震災後、「人」を守り「人」の力を引き出す都市計画を実現し、今日の東京の骨格を形づくった後藤新平氏を引き合いに「人」に焦点を当てた都政運営により「人」の活力を大いに引き出すことで東京の新たな進化を図っていく、と決意が示されました。

本定例会に提案されている「受動喫煙防止条例」については、自ら受動喫煙を防ぐことが難しい従業員や、健康影響を受けやすい子どもを守るため「人」に着目した都独自のルールを盛り込んだ「健康ファースト」の政策であることを強調。

また痛ましい事件を踏まえ、児童相談所については体制の充実や、警視庁との情報共有範囲の拡大等を図り、スピード感をもって児童相談体制の強化を進めていくことが示されました。

都民ファーストの会 東京都議団も「受動喫煙防止条例」、「障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」など、本定例会に提案されている条例を含め様々な課題について、都民ファーストの視点で、しっかりと議論を深めてまいります。