[会派活動]東京都受動喫煙防止条例(案)ヒアリング
都民ファーストの会 東京都議団は、今回の定例会に提出されている東京都受動喫煙防止条例(案)について、ヒアリングを行いました。
東京都生活衛生同業組合連合会(飲食業7組合)ならびに浅草おかみさん会からは、受動喫煙防止対策を推進することに異議を唱えるものではないものの、雇用確保や売上げへの影響などを懸念し、「従業員の同意が得られた場合は、店舗は『禁煙・分煙・喫煙』の選択を行うことができる」などの例外措置などの要望がありました。
一方、東京都医師会、東京都歯科医師会、東京都薬剤師会、東京都看護協会の四師会からは、「人」を守る条例というところで高く評価するものの、加熱式たばこを従来の紙巻きたばこと同様に扱うべきで、健康被害へのエビデンスの蓄積も踏まえて、オリンピック・パラリンピック開催本番前に、加熱式たばこの取り扱いを見直すことを明記すべき、などの意見をいただきました。
ヒアリングを受け、会派内でも議論を行いました。これまで各々の議員が地域の皆さまからいただいているご意見も踏まえ、東京都受動喫煙防止条例(案)について、実効性のある条例になるよう本会議や委員会で議論を深めてまいります。