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[東京都議会]平成30年第2回定例会でおくざわ高広議員(町田市選出)が一般質問を行いました

東京都議会 第2回定例会一般質問において、おくざわ高広議員(町田市選出)は、この一年間で積極的に現場に足を運び、寄せられた声を丁寧に代弁。支える側と支えられる側が固定化された「ふるい価値観をあたらしく」するために、ソーシャルファームの推進を提言しています。

(ソーシャルファーム: 障がいのある方やひきこもり、シングルマザー等の「就労に困難を抱える方々」」を、ビジネス的視点から積極的に雇用する企業や組織体。福祉的就労と比べ、公的資金へ頼る割合が低く、欧州では法整備が進んでいるが、日本にはまだ明確な定義が存在しない)

※動画はこちらから

主な質問と答弁を紹介します。

Q)ソーシャルファームの本質は、労働市場で不利な立場にある方々が、就労を通じて社会参画することで、企業の価値や利益をより高めるとともに、新たなコミュニティ作り、多様性への理解促進、再犯防止などの様々な価値を生み出し、より豊かな社会を築いていくこと。一般的には認知度が低いが、重要な考え方であり、広く波及させたいがいかがか。
また、その一翼を担う自主製品魅力発信プロジェクト「KURUMIRU」の成果と今後の取組はいかがか。

産業労働局長)昨年度より、障がい者雇用を積極的に進める企業を表彰する「エクセレントカンパニー賞」を創設。
今年は、障がい者雇用支援フェアにおいて表彰式、パネル展示を行いPR。

福祉保健局長)出品事業所数は、開業時の121から一年後の現在は163となり、企業からのノベルティ向け等の受注も増加。事業者に対しては、製品開発やコスト管理などについて丁寧なアドバイス。今後は、イベント出展等を通じて更なる販路拡大や工賃向上を目指す。

Q)知事の公約である「動物の殺処分ゼロ」は達成が近づいており、喜ばしいこと。改めてご協力いただいている皆様に感謝。一方で、世界と比べると日本の動物福祉は遅れているとの指摘もあり、東京2020大会に向けて、より一層の動物愛護施策の推進が必要。殺処分ゼロの先の「人と動物の調和のとれた社会」とはいかなるものか。

小池知事)動物は、飼い主にとっては、家族の一員、社会にとっても、その一員であり、私たちの生活に潤いや癒しを与えてくれる存在。殺処分ゼロの先にある社会は、動物を飼う人や動物を好きな人だけでなく、動物を飼っていない人や苦手な人も含め、東京に暮らす誰もがそれぞれの立場を尊重し、相手を思いやることのできる社会。

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