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[東京都議会]平成30年第2回定例会でつじの栄作議員(小金井市選出)が一般質問を行いました

東京都議会 第2回定例会 一般質問において、つじの栄作議員(小金井市選出)は、精神科医という専門家の切り口から、また、経営者的な視点から教育や都立病院、多摩地域の医療提供体制などについて、質問をいたしました。

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Q)東京都の公教育のビジョンについて伺う。東京都教育施策大綱に対して、都民より「全ての大人が子供の自己肯定感を育むよう声かけなどに取り組んでいただきたい。」との意見がある。教育の中での自己肯定感の形成の重要性について知事の認識を伺う。

小池知事)
全ての子供たちが個性を発揮して、生きがいを持って豊かな人生を切り開いていけるように、自分のよさや可能性をみずから肯定的に認めていくことは極めて重要。こうした意識を高めていくことは共生社会の中で多様性を尊重できる態度を育むこととなり、温かく、やさしさにあふれる都市、ダイバーシティーの実現にもつながる。東京の子供たちが夢や希望を持って力強く歩んで行けるように、教育委員会と力を合わせて、新たな時代を見据えた教育に取り組みたい。

Q)都立病院において行政的医療と一般会計繰入金のあり方について、事業継続のための経営形態の検討、及び多摩地域の医療提供体制の構築の支援について。

病院経営本部長)
行政的医療と一般会計繰入金のあり方については不断の見直しを徹底し、経営努力を尽くす。都立病院は将来にわたり都民の生命と健康を守るという使命を果たす。都立病院の地方独立行政法人化など公立病院として想定される経営形態について多角的に検討する。多摩メディカルキャンパスは多摩地域の高度先進的な医療及び地域医療支援の拠点としての役割を果たして行く。

Q)国際大会開催期間中には世界中から多くの旅行者が東京を訪れることになる。ビッグイベントを見据え、海外からの旅行者に多摩地域を訪れていただき、多摩地域の豊かな自然など東京都の多様な魅力に触れていただき、便利に快適に観光を楽しんでいただきたい。多摩地域のインバウンド対応として、インフラ整備を進めるための取り組みについて。

産業労働局長)
外国人旅行者に快適に観光を楽しんでいただくために、小金井公園をはじめとする都立施設においてWiFiサービスを提供するとともに宿泊施設等を観光案内窓口として指定し、旅行者の情報収集をサポートしている。WiFiや多言語での案内標識の設置など市町村が行う2020年に向けた計画的な受け入れ環境整備に対して助成を行っている。多摩地域の観光団体等で構成する協議会による多言語での情報発信等に取り組んでおり、今年度は新たに鉄道沿線別の観光マップの作成やSNSによる情報発信をする。ハード、ソフト両面で取り組みを実施し、地域の実情に応じた受け入れ体制の充実をはかる。

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