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[東京都議会]平成30年第2回定例会 都市整備委員会での質疑

東京都議会 第2回定例会での常任委員会について一部紹介。

都市整備委員会:「築地再開発のまちづくり方針」策定に向け審議が本格化

築地市場の移転後跡地は2020大会の運営用に暫定利用されることまで決まっていますが、その後どのように活用していくのか、検討を進めています。6月21日の都市整備委員会で滝田泰彦都議(八王子市選出)が質問しました。

銀座から至近、23ヘクタールという広大な再開発敷地であることから、開発敷地で閉じて考えるのではなく、広域的な視点・長期的な視点で東京の価値を上げるという観点が大切になります。
今回の質疑では、推進体制として、都市整備局長を会長とする都庁内の横断的検討会の詳細が明言されました。加えて、有識者会議(築地再開発検討会議)で示された大きな方向性も踏まえ、今後の庁内検討に対し2点提案しました。①都心から築地再開発地を経由し鉄道網の薄い臨海部、更には羽田へとつなぐ鉄道のあり方を、「都心部・臨海地域地下鉄構想」を念頭に検討すること。②水辺との親和性の高い築地再開発をきっかけに「東京の水辺を人の手に取り戻す」舟運・水辺の活用に挑戦すること。

地元や関係者の皆さまへの配慮やスケジュールへの留意など丁寧な進め方が必要ですが、東京の未来に資する前向きな話でもあり、20年後、30年後に皆さまから良いまちづくりが出来たと言ってもらえるよう、引き続き議会でも検討を深めて参ります。

※写真は昨年の都市整備委員会で質問する滝田都議

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