先だってカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、フランスおよびEU首脳により「海洋プラスチック憲章」が採択されました。都民ファーストの会 東京都議団はこれを支持し、プラスチックの代替促進及び資源循環に関し、東京都が国に先駆けて取り組むよう、7月17日、小池都知事に対し以下の点について要望しました。

１．「海洋プラスチック憲章」に掲げられた事項を参考とし、東京都としてのプラスチック対策の目標（数値目標を含む）を掲げること。
２．東京都として、目標を達成するため、次の取り組みを行うこと
（１）東京都及び外郭団体の調達基準に、プラスチックの代替品の推進及び資源循環の観点を明確に規定し、関係事業者に周知し、実施すること。
（２）プラスチックの代替促進及び資源循環に関する民間の率先した取り組みを奨励し、加速するための施策を講じること。
（３）広く都民に向けて、プラスチックによる海洋への影響と対策に関する普及啓発を図り、「エシカル消費」の実施への取り組みを奨励すること。

プラスチックゴミが海洋生物と生態系に与えている深刻な状況を踏まえ、都民ファーストの会 東京都議団は、都が国に先駆け取り組んでいくよう、推進してまいります。

※要望書を受け取っていただいたのは和賀井環境局長