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都政改革委員インタビューvol.14 森口つかささん(新宿区)

 

 

青年会議所で培われた「世の中に貢献したい」気持ちが政治へと繋がった

 

 

―森口さんはどういったきっかけで政治の世界に足を踏み入れられたのでしょうか?

 

私は兵庫県宝塚市出身なんですけれども、小池百合子都知事とは地元が近いご縁で、小池さんの衆議院議員時代、秘書をやらせていただいておりました。その後、2011年から東京青年会議所の新宿区委員会のメンバーとして地域活動するようになりまして、青年会議所というのは、次世代を担う若者が、地域の課題を解決していこうという団体なんですけれども、理事として活動していくうちに、自然と「世の中に貢献したい」という気持ちになっていったんです。形は違っても、世の中を良くしていきたいという思いは、青年会議所も政治も同じですから、思い切って政治に飛び込んでみることにいたしました。

 

 

 

 

 

3.11の教訓を活かし、災害に負けないまちづくりを

 

―森口さんのホームページを拝見すると、新宿に対する熱い思いが伝わってきますね。森口さんと新宿の関係を教えてください。

              

上京して以来、新宿5丁目に住んでいるんですけれども、新宿が大好きなんですよ(笑)東京青年会議所では新宿委員会に所属し、地域の方々とさまざまな活動を行っているんですけれども、なかでも2013年は、東日本大震災を受けて、都庁のある新宿から安全・安心な街づくりをするため、“新宿と被災地”をつなぐ“新宿スマイル”の責任者として活動しました。具体的には、新宿東口の3つの広場を貸し切らせていただいて、ライトアップニッポンという東北の復興市の追悼花火をアルタビジョンに打ち上げたりですとか、国土交通省による首都直下型地震に備える展示ですとか、起震車に来てもらっての防災訓練も行いました。

 

実際に政治家としてやっていきたいこととしては、新宿を災害に強くすることですね。1995年の阪神大震災で兄を失い、大震災の恐ろしさを体験していますから、今後震災が起こった際に、私のように家族を亡くして辛い思いをする人間をどうやって減らしていくかは、非常に大切だと思っています。2011年の東日本大震災の際、新宿では帰宅困難者が街に溢れかえりました。新宿、それから東京は、人やモノの集まる場所ですから、防災・減災について真剣に取り組んで、災害に強い都市に鍛えあげていきたいですね。

 

事務所開きの際、仲間たちと。

 

 

 

「昨日より今日成長していたい」こだわり追求で生きてきた

 

―プライベートについてもお聞きしていきたいんですけれども、森口さんはウエイトトレーニングやランニングにこだわりをお持ちなのだとか。

 

そうなんです!学生のときにウエイトトレーニングやランニングをはじめまして、週に5日間ジムに通ったこともありました。「成長こそ人生の喜びである」が、人生のモットーですから、日々、あらゆることにチャレンジして、成長を求めていたいんですよね。昨日より今日成長していたいんです。目に見えて変わっていく身体を感じながら、ストイックにやっています。

 

それからですね、ウエイトトレーニング・ランニングだけでなく、実はスーツにもこだわりがあるんですよ。こだわりがありすぎて、“こだわりのスーツ”をオーダーメイドする会社まで作ってしまいました(笑)洋服全般にもこだわりがあって、いつも着ているポロシャツと、その下のVネックシャツもですね、実は30着くらい同じものを持っています。私のこだわりはもはやだれにもわからない(笑)こだわりはじめたら、とことんやりぬきたい性格だと言われます。

 

―ほかにこだわられていることは。

 

ズバリ、2歳の娘ですね。私には海外の経験がなく、日本の中で決められた勉強をしてきたんですけれども、実際にいざ社会に出てみると、いろんな立場の人とコミュニケーションを取らないといけないんですよね。国際化していく時代では、周りと同じことをして調和を重んじる教育だけでは対応できないと思ったんです。

 

ですから、娘にはのびのびと、やりたいことをやって育ってもらいたいと思っていますね。誤解を恐れずに言えば、たとえ周りが「今は静かに本を読む時間です」と言っても、彼女が踊りたければ、外で自由に踊ればいいと思うんです。もちろん、周りに配慮することは大切ですけれども、好奇心を伸ばしてあげて、個性のある子になってほしいですね。娘のことは本当に大好きですから、語りはじめると止まりません(笑)

 

 

2歳の娘と。

 

 

プロフィール

森口つかさ(もりぐち・つかさ)1982年2月18日、兵庫県宝塚市生まれ。35歳。京大物理工学科を卒業後、大学院を中退、イプシロンプレミアムマーケティングに入社。2008年に小池百合子事務所に入所し、秘書を務める。2012年に株式会社モノヅクリを設立。2016年、東京都議会議員補欠選挙(新宿区選出)に小池百合子氏の推薦を受けて出馬。24,664票を獲得するも、落選。2011年より、公益社団法人東京青年会議所新宿区委員会に入会し、地域活動に携わり、2017年より理事、国際政策室室長。1児の父。

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