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都政改革委員インタビューvol.21 森村たかゆきさん(青梅市)

 

 

 

 

小池都知事のリーダーシップの下、「時代が動きだした」

 

 

―森村さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

 

学生時代から世の中のための仕事をしたいという思いを持っておりまして、東京大学では開発経済学のゼミで、途上国の貧困問題について勉強しておりました。大学卒業後、総合商社に入社したわけですけれども、いずれ公の分野に軸足を移して仕事をしていきたいなと考えていくなかで、みなさんの暮らしに寄りそって生の声を聞ける仕事をしてみたいと思い、生命保険業界に転職しました。以来、仕事を通じて、様々な世代や業種のお客さまから、人生について勉強させていただいてきました。

 

 

 

―森村さんはどういった経緯で都政にチャレンジしようと思われたのでしょうか?

 

そういった中で、昨年の夏に小池都知事が誕生したとき、「これで本当に都政が変わるんじゃないか」という期待を持ったんです。小池都知事のリーダーシップの下、「時代が動きだした」という感覚があり希望の塾に参加しました。そのうえで、自身の経験やキャリアを活かして小池都知事の改革をともに行うことができればと思い、手を挙げさせて頂きました。

 

 

 

自然豊かな青梅で息子の原風景を作ってあげたい

 

―森村さんと青梅市との関係は、どのようなものでしょうか?

 

大学生の時から20年、登山をやっておりまして、大学入学直後に奥多摩の大岳山・青梅の高水三山に登って以来、青梅・奥多摩の山々には何度もリピートして登ってきました。そういう意味で青梅は僕の青春の場所。子どもが生まれて、どういう生活環境で子育てをしていきたいか、妻と真剣に話しあった結果、青梅で彼の原風景を作ってあげたいと思ったんです。

 

芽吹きの春、武蔵御岳神社にて。

 

 

―具体的に、森村さんは青梅市からどのようなことをしていきたいとお考えでしょうか?

 

青梅や西多摩地区が抱えている課題のひとつは人口の減少で、働きざかりの若い人たちがどんどん都心へと流出してしまっている状況です。一方で、私自身が息子の子育てのために青梅にやってきたように、ほかの場所から青梅にきて、豊かな・楽しい生活をしている方々がたくさんいます。みなさん青梅の魅力として、生活環境が良いこと、家賃が安いこと、持ち家にしても都心よりもはるかに安いことなどをあげられますね。それでいて都心までは1時間程度でアクセスできる。

 

働き方改革のなかでも、どのような生活スタイルを選んでいくかは非常に重要な観点ではないでしょうか?自然豊かな郊外に住みながら、仕事は在宅で。SOHOやテレワークなど多様な働き方を選択する人は、今後ますます増えていきます。都心と郊外の両方に居を構える「二居住」という生活スタイルもあると聞いています。

 

新しい生活スタイルや働き方を求めている人たちにこそ、私は青梅での暮らしを勧めたいと思います。「活力とゆとり」ある東京の未来を創るためにも、自然豊かな青梅や奥多摩をもっともっと都民が利用しやすいようにしていきたいと思います。

 

最愛の息子と。

 

 

 

プロフィール

森村たかゆき(もりむら・たかゆき)1973年7月20日、群馬県伊勢崎市生まれ。43歳。東京大学経済学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。2000年にプルデンシャル生命保険に入社し、ライフプランナー(営業職)として勤務した後、2006年より保険見直し本舗にて取締役を務める。ライフワークとしてチャリティ活動を行っており、1998年よりフィリピンのスラムで奨学金基金Sto.Nino Fundを運営し、2012年よりフィリピンの孤児院の支援を行うParasaiyoのメンバー。2005年よりチャリティーマラソン大会「PARACUP~世界の子どもたちに贈るRUN」を開催。012年より東日本大震災復興支援イベント「PARACUP SENDAIリレーマラソン」を開催。1児の父。

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